こんな方にオススメ
- とにかくジャンキーな二郎系ラーメンが食べたい方
- 大量のニンニクを摂取したい方
- 要町『富士丸』の思い出に浸りたい方
西新井大師 二郎系ラーメン『富士丸』グルメレポ
東武大師線・大師前駅より徒歩3分、東京メトロ日比谷線・西新井駅から徒歩10分の二郎系ラーメン『富士丸』にお邪魔しました。
ラーメン二郎好きの人が最後に行き着く終着点として名高いワイルド過ぎるこってり&ジャンキーなラーメンを提供する名店です。
外観写真
『富士丸 西新井大師店』は、黄色のトレンドカラーの看板のみと素朴な佇まいです。
しかし、平日でも長蛇の列ができており、西新井大師の街中でひときわ異様な雰囲気を出していますw
ちなみに、『富士丸 西新井大師店』では、店内で食券を購入してから並ぶのがお作法となります。
列に並ばずに店内に入るのはやや躊躇してしまいますが、お店側からのお願いとなるので、勇気を出して先に食券を買いましょう。
店内の雰囲気
店内はL字のカウンター13席となっています。
足元は油でギトッていますが、富士丸はこれでイイんです!
Post from RICOH THETA. #theta360 – 360度の写真
セルフサービスで濡れおしぼりが貰えます。
食べ終わった後には、手も口もギットギトになるので、必ずおしぼりを貰いましょう。
オーダー方法
『富士丸 西新井大師店』では、食券を渡すときに麺の量を聞かれます。

振れ幅はありますが、おおよそのボリュームは以下となります。
野菜も加えるとかなりのボリュームなので、気を付けましょう。
- 普通・・・350~400グラム
- 少な目・・・250~300グラム
- 半分・・・170~200グラム
また、ラーメン提供時に無料トッピングのカスタマイズができます。

2019年4月時点では、トッピングは「にんにく」「ちょい野菜」「ちょい脂」からカスタマイズができます。
野菜や脂の通常増しは有料になるため、事前に食券で購入しましょう。
ちなみに、要町店であった「ニンニクダレ」や「ショウガダレ」はありません。
料理レポート
オーダーが完了すると、見た目もワイルドすぎるラーメンが提供されます。
ラーメン丼ぶりが脂まみれで、こぼさないように机に置くのにも苦労します(‘Д’)
でも、富士丸はこれでイイのです。
まずはスープから。
脂と野菜の旨味が溶け出過ぎだろ!と突っ込みたくなるほど、コクがあり中毒性が強いスープです。
それでいて、意外と醤油は控えめで、どちらかというと塩っ気が強めです。
塩味のすき焼きダレ・・・と表現すると、なんとなく味わいが伝わりますでしょうか。
それに加えて、刺激強めのニンニクがジャンキーに香ります。
極太の麺はゴワゴワのワシワシです。
茹で加減が麺によって疎らですが、ボリュームのある麺をすすっていて食感にテンポが出て逆にこれがイイんです。
時々、麺がダマになった「団子」と呼ばれる状態になっているときがありますが、当たりです。当選された方はおめでとうございます。
モヤシはシャキシャキ感ゼロでクッタクタです。
このクッタクタのモヤシがこってり脂のスープを吸い取っていて、麺とも相性抜群なんですよねぇ。
喉の奥がカーッとなるほど濃いめに味付けされたプルッぷるのチャーシューも激ウマです。
二郎系ラーメン『富士丸』まとめ
とにかくジャンキー&ワイルドに振り切った最高の「二郎系ラーメン」が堪能できました。
なお、言うまでもなく脂でコッテリギットギトなラーメンなので、中盤になると胃袋がドッシリと重くなります。
来店する客層的にも食べるスピードが速い方々が多いのもあり、さながらフードファイトをしている気分になりますw
東京都内にありながらも、西新井大師はアクセスが良いとは言えないものの、コッテリしたラーメン好きの方は必食です。電車やバスを乗り継いででも食べる価値ありです。
是非『富士丸 西新井大師店』をご利用下さい!