池袋「環七土佐っ子ラーメン」グルメレポ!
池袋駅西口から徒歩3分の『環七土佐っ子ラーメン』レポートです。
ココ『環七土佐っ子ラーメン』は、1990年代ごろに環状七号線で大量のラーメン店が立ち並び勃発した「ラーメン大戦争」の生き残りである老舗ラーメン屋さんです。
- 環七ラーメン戦争の生き残りの「背脂チャッチャ系ラーメン」を池袋で楽しみたい方
- 池袋駅西口から徒歩5分圏内で、美味しいラーメンが食べたい方
- ラーメンを食べた後にタバコをすって一服したい方
外観写真
『環七土佐っ子ラーメン』は、池袋駅西口の駅前大通りからロサ会館に向かう途中にお店を構えています。
老舗ラーメン店独特の年季の入った外観なので、若干入りづらい雰囲気はありますが、店員さんはフレンドリーで優しいので臆せず来店しましょう。
店内の雰囲気
店内はテーブル席の他、カウンター席も用意されているので、ひとりでフラッと来店するのにも便利です。
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1点、注意が必要なのが、『環七土佐っ子ラーメン』は店内喫煙可のお店です。最近はタバコが吸えるお店が少なくなってきていることもあり、池袋のラーメン好き喫煙者の方が集まるお店となります。
このため、タバコの煙やニオイが気になる方には向かないラーメン店なのは間違いないので、ご注意下さい。
『土佐っ子ラーメン』レポート
『環七土佐っ子ラーメン』では、ラーメンの他にもチャーハンや中華一品料理等も用意されていますが、名物の「土佐っ子ラーメン」を頼まないわけにはいきません。
背脂がスープ全体をギッシリ覆っていて、白濁としながらも、どこか上品さが出ているラーメンです。
レンゲで多少スープをすくっても背脂の枯渇の心配がまったくいらないほど、たっぷりの背脂がスープに内包されています。
背脂の優しいアブラの甘さが口いっぱいに広がりますが、醤油スープがスキッとしたキレ味があり、ただただコッテリしているだけではない繊細なバランスです。
麺は、やや柔らかめに茹でられていて、表面はフニャッとしながらも芯にはアルデンテな硬さが残るバランスの中太麺です。
麺にもたっぷりの背脂が絡まってくるので、小麦の甘さと背脂の甘さが相乗効果を巻き起こして、ウマ味成分がたっぷりです。
池袋「環七土佐っ子ラーメン」のまとめ
お店の年季が入った外観からは想像できないほど背脂のパンチがありながらも、切れ味のある繊細な醤油スープのバランスが良い極上のラーメンが食べられました。
喫煙可のお店なので、非喫煙者の方やタバコのニオイや煙が苦手だけど、『環七土佐っ子ラーメン』自体は気になるという方は、食事時を外した空いている時間を狙って来店することをオススメ致します。
ちなみに、ラーメン以外のチャーハンや中華一品料理も美味しいとのネット口コミが多数だったので、単純に池袋駅近の中華料理店として利用するのもアリだと思います。
池袋駅西口から徒歩5分圏内で、背脂がチャッチャされたコッテリながらも、醤油のキリッとした繊細さも楽しめるラーメンを楽しみたいときには、是非『環七土佐っ子ラーメン』をご利用下さい!