こんな方におすすめ
- 西池袋の「Bassoドリルマン」の大ファンだった方
- どっしりとした安定感がある完成された「中華そば」が食べたい方
- ラーメンはとにかくすべてのパーツが美味しくなくっちゃイヤという方
西池袋(要町)ラーメン「しながわ」グルメレポ!
池袋駅から徒歩13分、要町駅から徒歩5分ほどのラーメン屋『しながわ』のレポートです。
ココ『しながわ』は、ラーメン好きの方ならピンとくる西池袋の伝説のラーメン屋「Bassoドリルマン」の二号店にあたります。
本店にあたる「Bassoドリルマン」は惜しまれつつも2018年11月に閉店しまいましたが、ここ『しながわ』で「Bassoドリルマン」のラーメンが引き続き楽しむことができます。
外観写真
『しながわ』は、要町駅から椎名町駅に向かう路地で営業しています。
池袋駅から歩いてくる場合は、「立教通り」をまっすぐ歩けば着きます。
店内の雰囲気
店内もシックな黒を基調としたウッドカウンターのみというシンプルな店構えです。
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平日夜の部18時開店とともに入店しましたが、18時半ごろにはほぼ満席という状態でした。
特製中華そば(1,050円)
今回は、一番お店が推している「特製中華そば(1,050円)」をオーダーしてみました。
ちなみに、『しながわ』では、他にも「煮干しそば」「アブラそば」なども提供しています。(2019年9月時点では、ファンに人気だった「稲庭中華そば」はやってないみたいです)
スープはレンゲですくうと、油膜層とスープ層でクッキリとわかれます。
見た目はかなりコッテリとしていそうですが、意外とスキッとしていて、奥深く複雑な濃い目の醤油スープの味わいが広がります。
決して煮干しが強いとか、昆布の旨味が凄いとか、特出した意外性はないのに、ただただシンプルに美味しいと言える仕上がりのスープです。
麺は、「BASSOドリルマン」のころから変わらず平打ち気味の自家製麺です。「BASSOドリルマン」のころから、この麺に魅了されたファンは多いはずです。
硬さがしっかりしながらも、フニャッとした柔らかさもある、何とも言えない完ぺきな食感の自家製麺です。
麺自体が小麦のウマさを力強くだしてくるので、濃い目のスープに全く負けず、ズルズルっと一体感を感じながらすすれます。
「特製中華そば」は、レア風のチャーシューと、通常チャーシューの二種類が計4枚トッピングされています。
このチャーシューも柔らかいのに、噛み応えはしっかりあって、噛むほどに脂の良質な旨味がジュワッジュワッと溢れてきます。
通常チャーシューは、見た目は淡白そうですが、タレがよーくしみ込んだレア風チャーシューとはまた違った美味しさを出してくれます。
西池袋(要町)ラーメン「しながわ」のまとめ
さすが食べログ百名店にも選ばれるだけあって、感動するほど美味しい「中華そば」が堪能できました。
スープや麺、具、すべてのパーツがズシンと重みがある安定感があって、全く奇をてらっておらず、ただただシンプルにウマい。
「中華そば(醤油ラーメン)」を提供するお店は、日本に山ほどありますが、間違いなく一つの完成系がココ『しながわ』の「中華そば」だと思います。
西池袋(要町)で、完成された絶品「中華そば」が食べたいときには、是非『しながわ』をご利用下さい。