こんな方におすすめ
- お茶屋さんの喫茶スペースで、美味しい煎茶やかき氷を楽しみたい方
- とにかく落ち着く空間で、のんびりしたい方
- 改めて日本の良さを手軽に再確認したい方
板橋大山のお茶屋さん「大山園」喫茶スペースレポ!
東武東上線「大山駅」から徒歩2分ほどのところにある老舗お茶屋さん『大山園』のレポートです。
『大山園』では、お店の中に喫茶スペースが作られているので、お店の中で美味しいお茶が楽しめる穴場スポットです。
いつもは喫茶店でコーヒー飲んでいるけど、たまには日本茶でも飲もうかな?なんて気分のときに最高のお店です。
外観写真
『大山園』は、大山駅を出てハッピーロードを進むとすぐに見えてきます。
お店の外にソフトクリームの看板や、喫茶の案内が貼ってあるものの、前を歩いていても、なかなかお店の中に喫茶スペースがあることには気づけないかと思います。
店内の雰囲気
お店の中は、7席のカウンター席と4人掛けのテーブル席が1つ用意されています。
わりと大山ハッピーロードは賑やかなところですが、『大山園』に入った途端、Jazzが流れる静かな空間が広がっています。
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
煎茶・甘味レポート
煎茶セット (550円)
煎茶は4種類の茶葉からお好きな銘柄を選んでオーダーができます。また、水出しにもできます。
今回は暑い日に来店したので、うるおいという銘柄茶葉の水出しでお願いしました。
手にもって口元に近づけると、お茶の新鮮な緑緑しい良い香りがたちこめます。
見た目はスッキリと澄んだ煎茶ですが、口に入れた瞬間お茶の旨味が喉の奥までガツーンと突き抜けます。
セットでついてくる「ようかん」の甘みと、煎茶の旨味がマッチして究極的な相乗効果が味わえます。
なお、煎茶セットは、お水(お湯)のおかわりが頂けます。
急須で煎れる時間や、回数によってお茶の味わいに濃淡が現れるので、お茶の奥深さが楽しめます。
宇治金時(抹茶のかき氷)650円
『大山園』では、宇治金時(抹茶のかき氷)も楽しめます。
国内産新茶葉と宇治抹茶を氷の中に閉じ込めた「千利氷」というコダワリの氷を削って作られています。
氷がフワフワ~としているので、口の中で雪解け感覚が味わえます。
そして、口の中に広がる抹茶のビターな大人向けの苦味が特徴的です。
想像よりもかなり苦味が効いていますが、練乳やあんこ、白玉の甘さが対照的に際立ってサクサクと食べ進められてしまいます。
もう少し甘みが欲しいなという方は、あまーい抹茶ソースがついてくるので、トロトロとかけながら調整しましょう。
ちなみに、練乳やアンコはオプションで「増し」ができます。
ほうじ茶のかき氷 650円
抹茶の苦みが少し苦手なんだよな~という方は、ほうじ茶を使ったかき氷がオススメです。
ほうじ茶のかき氷は、苦味がまったくなくほうじ茶のこおばしい香りと旨味が楽しめます。
宇治金時(抹茶のかき氷)は、大人な苦味を楽しむ甘味なので、気分によって使い分けてもよいかもしれませんね。
板橋大山のお茶屋さん「大山園」のまとめ
『大山園』で、日本茶の美味しさ、奥深さを手軽に味あわせて頂きました。
煎茶の凛とした旨味を味わうと、不思議と背筋がピンと立つ感覚が入り、心が非常に落ち着きます。
筆者は茶道について全くの無知ですが、「これはハマるのもよくわかるわー」と納得と感動してしまうほどの力がある喫茶スペースです。
ちなみに、『大山園』では、抹茶ラテや抹茶ソフトクリームなどのテイクアウトにも対応しています。
筆者個人的には喫茶スペースでのんびり過ごすのがオススメですが、時間があまりない方はテイクアウトで利用しましょう。
板橋大山駅で美味しい日本茶、また日本茶を使った甘味スイーツを楽しみたい時には、是非『大山園』をご利用下さい。