池袋インドカレー「こせり」グルメレポ!
池袋駅東口から徒歩6分のインドカレー屋『こせり』のレポートです。
ココ『こせり』は、本場インドカレー&ネパール料理屋ながら、「カレーうどん」や「カレーラーメン」も提供する少し変わったお店です。
- 蕎麦屋さんのような雰囲気の日本人ならホッと落ち着く店内で、本場インドカレーを食べたい方
- スパイスが効いたインドアレンジ版「カレーうどん」が食べたい方
- モッチモチのナンと、日本人でも食べやすい優しい味付けのカレーがお好みの方
外観写真
『こせり』は、池袋サンシャインから少し歩いた首都高速道路に沿った大通りで営業しています。
一見すると全く「インドカレー屋」さん感がありませんが、食べログ評価★3.56と大好評のカレーが食べれる名店です。
店内の雰囲気
店内も外観同様、「まるで日本のお蕎麦屋さん」のような雰囲気で、日本人ならばどこかホッと落ち着く空間になっています。
日本風の家屋でインドカレーが食べれるというコンセプトが外国の方にも受けるのか、国際色豊かな客層なのも面白いです。
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料理レポート
チキンカレー(750円)
まずは一番オーソドックスそうな「チキンカレー」をオーダーしてみました。
インドカレー屋さんらしく、プレートからはみ出る程巨大なナンからは、あま~く優しい香りが漂っていて食欲がそそられます。
ナンを付けて食べる前に、まずは「チキンカレー」単体のお味を確かめてみます。
想像以上にクリーミーで優しいコクのあるカレーに仕上がっていて、いい意味で「日本の家庭的なカレー」を想起させてくれるバランスです。
ただ、もちろん本場インドカレーなので、後からジワリジワリとスパイシーな刺激が表れてきて、「やっぱ家で食べるカレーとはひと味違うわ!」と実感させてくれます。
「ナン」はほどよい温かさで、熱すぎて手で触れず千切れない「インドカレー屋さんあるある現象」は、ココ『こせり』ではありません。
モッチモチでフワフワのナンに仕上がっていて、カレーに負けない小麦の甘さに力強さがあります。
焦げ具合は抑え目なので、モチモチなナンが好きな方にはドストライクだと思います。
季節限定の秋のカレー(850円)
ココ『こせり』では、いろいろな種類のカレーが用意されていますが、季節の野菜がたっぷり入った限定カレーなどもあります。
見た目でも分かる通り、カレーの種類によってだいぶスパイスや味付けが変えられており、何度も通いたくなる魅力があります。
「秋のカレー」はチキンカレーよりもかなりスパイス感が強めでビリッと心地よい刺激があります。
また塩味も強めに効いていて秋ナスの甘さが際立って、とっても美味しいです。
カレーうどん(700円)
冒頭でもお伝えいたしましたが、ココ『こせり』では本場インドカレー屋さんながら「カレーうどん」が楽しめます。
ランチタイムのメニュー表には「カレーうどん」は書いてありませんが、「カレーうどん食べれますか?」と店員さんにお伺いを立てれば嫌な顔ひとつせず作ってくれます。
スープは色々なスパイスがふんだんに入っているので複雑な色味があり、かつドロッとした粘度がありながらもサラサラしている不思議なバランスです。
お味の方は、「日本のカレーうどん」では味わえないような複雑でスパイシーな奥深さと甘さが香るバランスです。
チキンベースのダシもたっぷり溶け出ているので、スープの中に旨味成分がギュッと濃縮されていて、ほんとうにシンプルに「ウマい」です。
また、うどんの麺も想像以上にツルツルとしながらも、しっかりとしたコシがあって、シンプルに「うどん」としての完成度も高いです。
池袋インドカレー「こせり」のまとめ
日本の「お蕎麦屋さん」風の店内で、ほんとうに美味しい本場インドカレー&カレーうどんが大満喫できました。
食べログの評価★3.56は伊達じゃないな~と改めて実感しました。
外観からすると、インドカレー屋さんというのが分かりづらいところはありますが、一度来店すると何度でも通いたくなる魅力が詰まった名店です。
池袋駅東口から徒歩6分ほどでつける距離にあるので、池袋で美味しい「インドカレー」や「カレーうどん」が食べたいな~という時には超オススメです。