池袋のジンギスカン「神の羊」グルメレポ!
池袋駅西口から徒歩9分のジンギスカン屋さん『神の羊』レポート記事です。
ココ『神の羊』は、雑誌「東京大人の隠れ家レストラン」でも紹介されている西池袋の住宅街にお店を構える、まさに「隠れ家的なジンギスカン屋さん」です。
- 池袋でラム肉独特のクサみがなく、肉質が柔らかいジンギスカンを食べたい方
- 大人の隠れ家的なレストラン(ジンギスカン屋)を探していた方
- スポーツや格闘技、相撲がお好きな方
外観写真
『神の羊』は、池袋西口のひっそりした住宅街エリアの中で営業しています。
特徴的な「羊」というノレンに加えて、お店の外で炭火を焚いているので、お店の近くまで行けばすぐに「あ~、ここか~!」と分かると思います。
店内の雰囲気
店内は換気設備がしっかりしているからかジンギスカン屋さん独特の煙ったさが少なく、快適な空間になっています。(とはいえ、多少は衣類に肉を焼いた香りがついてしまいます。)
また、壁には歴史に名を残している名スポーツ選手や格闘家、お相撲さん等の写真が張られていて、店主がスポーツ&格闘技好きなのが良く分かるお店となっています。
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
料理レポート
『神の羊』では、塩・醤油タレ・野菜ベースのコッテリタレの3種類の味付け調味料がデフォルトで貰えます。
焼きあがったジンギスカンにお好きな味付けをしながら楽しめるのがグッドなポイントです。
ジンギスカンセット(980円)
『神の羊』では、基本のジンギスカン(ラム肩肉&野菜)が1名セット980円とお手頃な価格で提供されます。
また、炭火の上に乗ったプレートには「ラーメン二郎の如く」たっぷりのモヤシと玉ねぎが引き詰められていて、野菜達がラム肉の肉汁をキャッチするかのように待ち構えています。
しっかり焼いても牛肉や豚肉より薄ピンクな白さがクッキリとしていて、「お~!流石ジンギスカン、焼肉とはやっぱ見た目からして違うなー!」と分かります。
そして、『神の羊』という店名のように神秘的な程に肉質が柔らかく、噛むたびに心地よさがあります。
また、ラム肉独特のエグみやクサみがまったく無く、それでいて牛肉や豚肉とは違う肉々しいジューシーさとコクがジュワッと溢れてきます。
ラム特上タン塩(1880円)
『神の羊』では、ラムのタン塩も味わうことが出来ます。
並、上、特上とグレード分けがされていますが、今回は奮発して「特上」をオーダーしてみました。
また、ラムタン塩をオーダーすると「柚子胡椒入りのレモン汁」が別皿で貰えます。
コリッコリッとした食感とともに、上品ながらラム肉らしい独特のパンチのあるコクと旨味が口いっぱいに広がります。
レモン汁につけると、ラム肉のコクが爽やかな酸味で大人しくなりますが、塩で食べると「うお!」と思うほどラム肉らしい深みのあるコクが楽しめます。
ラムケジャン札幌ラーメン(1080円)
ジンギスカンといえば「北海道」というイメージがありますが、ココ『神の羊』では「ラムのケジャン札幌ラーメン」も楽しむことができます。
スープは透明感がありながらも、ケジャンの赤みが染みわたった「結構辛そう」な見た目をしています。
口に入れたファーストインプレッションは、「薄味で優しい甘さ」を感じるのですが、後から強めの辛味と複雑なケジャン&ラムによるダシのコクが追いかけてきます。
なお、「ラムケジャン札幌ラーメン」という異端なラーメンですが、麺は至って正統派な「中太ちぢれ麺」になっています。
スープが優しい薄味風に仕上がっているので、アルデンテ風の麺とコーンの甘さを存分に楽しむことができます。
池袋のジンギスカン「神の羊」のまとめ
雑誌「東京大人の隠れ家レストラン」で紹介されるだけあって、ラム肉独特のクサみが一切ない肉質の柔らかいジンギスカンと、珍しい「ラムケジャンラーメン」が楽しめました。
池袋西口から徒歩9分と少し歩きますが、その分まさに「隠れ家的な雰囲気」があり、池袋でちょっと「食通」になった気分が味わえる・・・そんなお店です。
池袋でジンギスカンを食べたいときには、オススメできるお店です。
是非『神の羊』で美味しいジンギスカンをご賞味下さい!