池袋の中華「永利」グルメレポ!
池袋駅西口から徒歩3分の中華料理屋『永利』レポート記事です。
ココ『永利』は、総料理長がTVチャンピオンで優勝した経験があり、数々のメディアで紹介されている池袋を代表する中華料理店です。
- TVチャンピオンで総料理長が優勝している等、メディアでも取り上げられる中華料理店でご飯を楽しみたい方
- 池袋で気取らず手ごろな価格で本格中華を楽しみたい方
外観写真
『永利 池袋西口店』は数々のメディアで取り上げられる名店ではありますが、外観はどこ~にでもありそうな「いかにも中華料理店」という佇まいで営業しています。
池袋駅西口を出て、小道に入ってすぐの所で営業しているので、グーグルマップ等片手に向かえば駅からすぐにつけます。
店内の雰囲気
店内はテーブル席のみとなっていますが、想像以上に奥行きがありたっぷり席が用意されています。
夜は中華飲み屋として使われていることが多いのでガヤガヤしていますが、ランチタイムならば一人で利用しても全く違和感なく中華が楽しめます。
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料理レポート
『永利』は、本格的な中華料理店なので、ものすごい数の中華料理メニューが用意されていますが、筆者は「刀削麺」と「炒飯」がお気に入りです。
ちなみにランチタイムは、炒飯の他、丼物やラーメン等のメインメニューに加えてサラダとデザートがセットでついてきます。
牛バラの辛味チャーハン
筆者はかねてから「炒飯好き」と公言していますが、ココ『永利』の「牛バラの辛味チャーハン」は本当に美味しいと思います。
世の中のチャーハン好きの中には「パラパラ派」と「シットリ派」の2大派閥があると思いますが、ココ『永利』のチャーハンは「シットリタイプ」です。
「シットリタイプ」ゆえ、中華ダシがよく染みこんでいて、お米もふんわり柔らかめのチャーハンに仕上がっています。
見た目はめちゃくちゃ辛そうな雰囲気をしていますが、一口目はそんなに辛味は気にならず後からじわ~っと刺激が広がっていくような味わいです。
具材の牛バラ肉は「韓国焼肉の牛肉」の美味しさとは全く異なる「蒸しと焼きの中間」と言った歯応えになっており、肉質がやわっらかく牛脂の甘みがトロ~リと口いっぱいに広がります。
海鮮五目刀削麺
ココ『永利』は、刀削麺がお店の一押しメニューとなっています。
「坦々刀削麺」を始めとして、いろいろな種類の刀削麺がありますが、筆者は「海鮮五目刀削麺」が推しメンです。
「海鮮五目刀削麺」はスープがとにかく奥行きがあって中華らしい美味しさが詰まっています。
日本の醤油ラーメンとは異なる野菜ダシの旨味が主軸となった「中華丼」のあんのような深みのある旨味が楽しめます。
麺は刀削麺なので、日本でいうところの「きしめん」のような平べったくヒラヒラした形になっています。
これまた日本でポピュラーな中華麺とは異なるコシの強さがあり、力強い小麦の甘さが堪能できます。
「海鮮五目」と名がついているだけあって、プリップリの海老やイカを始めとして、野菜やキクラゲ等の具材たっぷりの栄養満点の逸品になっています。
普段外食ばかりしていると、どうしても野菜不足になりがちなので、これだけたっぷり野菜が入っているのはありがたいです。
ちなみに、「ランチセット」や「刀削麺」をオーダーすると、「杏仁豆腐」がついてきますが、またこれが絶品です。
一般的な「杏仁豆腐」よりも硬めで少しザラッとしていて口当たりが良く、さながら「バニラアイス」を食べているかのような錯覚に陥るスイーツになっています。
美味しい「刀削麺」を食べた後に、さらに至福のデザートタイムまで用意されているので、文句のつけようがありません。
池袋の中華「永利」のまとめ
今回ご紹介させて頂いた『永利 池袋西口店』は、駅近ながら(ラブホ街に向かう)小道に入ったところで営業していることもあり、意外と池袋西口界隈で遊んでいる人でも知らない方が多い「中華の名店」です。
いろいろなメディアで取り上げられている「中華料理店」ですが、大衆向けのお店なので気取らず美味しい中華料理が楽しむことが出来ます。
カウンター席がないので、外から見るとパッと見「一人だと入り辛そう」な雰囲気がありますが、少なくともランチタイムはお一人客も多いお店なので、全く気兼ねする必要がないと思います。
池袋で美味しい「中華」をお求めの時には最適なお店の1つです。
是非『永利』をご利用下さい!