池袋の駅前なのに凛と静かな空間で鰻を食べよう！『山吹』レポ！

こんな方におすすめ

池袋駅東口から徒歩１分の駅前にある鰻屋さん『山吹』のレポートです。

ココ『山吹』は、食べログでの評価も★3.42（2019/9時点）と好評で、駅前にありながらも静かで落ち着ける空間で「鰻」が食べられると評判のお店です。

筆者も『山吹』は良いよ～という噂を仲間内から聞いていたので、ワクワクしながら来店です。

『山吹』は、池袋駅東口駅前交番ちかくの路地を入ったところで営業されています。

メインストリートから路地に一本入りますが、駅前ということもあり、お店の前の人通りはかなりあります。

店内に入ると、池袋駅の駅前とは思えないほど静かで、和の「凛」としたキリッとした清潔感が広がっています。

テーブル席の他、カウンター席も設けられているので、混雑時に一人でフラッと来店しても全く問題なさそうです。

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今回は、ランチタイムを逃して来店したので、2,000円のうな丼をオーダーしました。

ランチタイム（11時～15時）ならば、うな丼は1,680円で楽しむことができます。

鰻はわりとしっかりとした弾力と固さがあり、箸で切るときにも「ブヨン」とした弾力があります。

池袋の他鰻屋さんでは、誰にでも合うように柔らかめに蒸された鰻が多いように思えますが、『山吹』の鰻は全体にほどよい硬さがあります。

お味の方も、鰻の川魚らしい、それでいて上品なクセもしっかり出ていて、鰻好きには堪らない仕上がりです。

特に皮がブヨンと厚みを感じる歯応えがしっかりあり、いい意味でクセがあります

もちろん、うな丼のお米にはタレがたっぷりかかっており、うな丼（重）の醍醐味であるタレご飯も堪能することができます。

ちなみに、うな丼セットの「お吸い物」にはうな肝は入っていませんが、薄口ながらダシがキリッと効いた上品なお味のお吸い物が楽しめます。

お吸い物を飲むたびに、和の洗練されたダシの良さが感じられ、日本人に生まれたことが嬉しくなります

池袋駅東口から徒歩１分と本当に駅前にお店がありますが、店内は静かで落ち着きのある最高の「凛」とした空間でした。

そんな空間で、外の煩躁を忘れながら食べる「鰻」はやっぱり美味しくて、「幸せだな～」という気持ちにグッとさせてくれます。

鰻も、鰻らしいクセがしっかり残った仕上がりになっているので、鰻好きの筆者には堪らなく刺さりました。

なお、『山吹』ではお弁当として「鰻」のテイクアウトも可能です。

池袋駅を通勤で利用している方は、サッと帰り道に購入して、自宅でビールでも片手に「鰻弁当」を楽しむ、なんていうイキなこともできます。

池袋駅東口の駅前にありながらも、静かなスペースでゆっくり「鰻」が食べられるお店をお求めの際は、是非『山吹』をご利用下さい。

山吹