こんな方におすすめ
- 長崎ちゃんぽんのルーツである「ちゃんぽん」食べてみたい方
- 皿うどんのルーツも楽しみたい方
- オーシャンビューの席で海を眺めながら中華を食べたい方
長崎のちゃんぽん&皿うどん「四海楼」グルメレポ!
長崎駅からバスや路面電車で15分ほど、徒歩だと25分ほどの中華料理店『四海楼(しかいろう)』にお邪魔しました。
長崎といえば、ちゃんぽん&皿うどんですが、ココ『四海楼』ではそのルーツといわれる元祖ちゃんぽん&皿うどんが食べられます。
明治32年から続く、超老舗の中華料理店で、地元客の他、観光客もたくさん訪れる人気スポットです。
外観写真
『四海楼』は、もう建物そのものが中国のお城のような雰囲気の超立派なお店です。
5階建ての建物ですが、2階には「ちゃんぽんミュージアム」が併設されており、長崎ちゃんぽんの歴史を学ぶことができます。
店内の雰囲気
今回は、5階の展望レストランで食事が食べられました。
長崎の海が展望できるオーシャンビューになっており、中華料理店らしい丸テーブルで食事が楽しめます。
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料理レポート
ちゃんぽん(1,080円)
『四海楼』にきたら、もちろん「ちゃんぽん」を頼まないわけにはいきません。
ふわふわの刻み玉子が乗った可愛らしい「ちゃんぽん」です。
スープは綺麗な乳白色にそまっていて、レンゲですくうと、レンゲとスープの境界線がわからないほど。
まろやかで口当たりのよい豚骨スープで、他にも鶏ガラや野菜の甘さが溶け出た優しい旨味が効いています。
麺のコシが柔わめで、想像しているよりもフニャッっとした口の中でトロけるバランスです。
麺が柔らかい分、野菜のシャキシャキ感が際立って、「ほ~、これがちゃんぽんのルーツのバランスかー!」と妙に感動しながらすすれます。
皿うどん(1,080円)
ココ『四海楼』では、「皿うどん」もルーツとされているので、もちろん食べないわけにはいきません。
焦げ目のついた野菜炒めがたっぷり乗っていて、麺といっしょに食べ進めることができます。
「皿うどん」は、「ちゃんぽん」よりも濃いめに味付けされていて、太麺をすすりながら、油で炒められた野菜の焦げ旨い甘さが楽しめます。
野菜がモリモリ食べられるので、野菜炒め感覚で「皿うどん」が楽しめます。
長崎のちゃんぽん&皿うどん「四海楼」のまとめ
長崎の「ちゃんぽん」「皿うどん」のルーツであり、元祖の味わいが楽しめました。
明治32年から続く味わいですが、今食べても全く違和感なく「素直にウマいッ!」と思えるのは素晴らしいことです。
今や「ちゃんぽん」は日本中どこでも食べられますし、冷凍食品としてもたくさん出回っている国民食の1つですが、一度そのルーツを探りに『四海楼』に来てみることをオススメします。
是非、長崎の『四海楼』で「ちゃんぽん」&「皿うどん」を食べてみてください。