西池袋「カリガリ マキオカレー」グルメレポ!
2020年10月に池袋西口にオープンしたランチ営業のみのカレー屋さん『カリガリ マキオカレー』のレポートです。
このカレー屋さんは「キングオブコント2013」6代目キングに輝いたお笑いコンビ「カモメンタル」の「槙尾ユウスケ」氏がプロデュース・展開しているお店になります。
銀座の老舗クラブで愛された裏メニューのカレーを世に広めるべく立ち上がった「カリガリカレー」プロジェクトの一つとなるようです。「神田カレーグランプリ2019」でも優勝している実力派カレーです。
- 池袋で隠れ家的なカレー屋さんをお探しの方
- 欧風カレーとインドカレーどっちも好きという方
- お笑いコンビ「カモメンタル」のファンの方
外観写真
『カリガリ マキオカレー池袋店』は、西池袋公園近くの雑居ビル2階で、11時~14時半のランチ営業タイムだけ営業しています。
ビルの前に看板やポスターはあるもののなかなか見つけ辛い「隠れ家的」な雰囲気があります。
店内の雰囲気
ダーツバーをランチタイムのみ間借りして営業していることもあり、お店全体はやや暗めで「夜のお店」といった雰囲気があります。
とはいえ入口のドアはオープンなのと、TVもにぎやかなワイドショーが流れているので、入りづらい・居心地が悪いといった感じは全くありません。
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料理レポート
『カリガリ マキオカレー』では、「マキオカレー」「超スパイスマキオカレー」「牛スジ山椒カレー」の3種類のカレーが用意されております。
2種・3種類のあいがけカレーも可能なので、3種類のカレーをいっぺんに楽しむことも出来ます。
2種のあいがけカレー(マキオカレー&牛すじ山椒カレー)
ほんとうは3種類の「あいがけカレー」をオーダーするべきだったのですが、店内の独特な雰囲気に飲まれてしまい「2種のあいがけカレー」をオーダーしましたw
「マキオカレー」&「牛スジ山椒カレー」のミックスとなります。
一番スタンダードな「マキオカレー」は、トロトローとした感じで「欧風カレー風」です。
「マキオカレー」は、バターのコクと旨味がわりとしっかり効いていて、一口目は「お!カレーにしては意外と甘い!」というのがファーストインプレッションです。
ココナッツミルクの甘みも感じられ「タイのレッドカレー」のようでもあり、後味にはスパイスもほどよく感じられ「インドのバターチキンカレー」のようでもある…
どちらの「良いとこもギュッ」と詰まったようなカレーです。
続いて、あいがけした「牛スジ山椒カレー」を頂きます。
スパイスたっぷりでザラリッとした食感が特徴的なカレーに仕上がっています。
山椒のビリリっとした刺激がカレーに加わって、口の中だけでなく「おでこ」までカッーと一気に熱くなるパンチがある刺激的なスパイス感が特徴的なカレーです。
さきほどの「マキオカレー」とはうって変わって、「キーマカレー」のような美味しさになっています。
西池袋「カリガリ マキオカレー」のまとめ
食べる前は「芸人さんが片手間でやってるカレー屋さんなんでしょ~?」と色眼鏡で見ていましたが、池袋の他ライバルカレー店に負けずとも劣らない絶品カレーが堪能できました。
カレーそれぞれ独特の美味しさがありますが、あえて混ぜながら食べても相乗効果で美味しさがアップするのも面白いところだと思います。
池袋の路地裏にある雑居ビルの2Fにあるので、若干見つけ辛い場所にありますが、カレー好きの方なら必食です。
なお、「カリガリ マキオカレー」は池袋店の他、本店の「三軒茶屋」に加えて、四ツ谷・新宿にも出店しています。
西池袋「カリガリ マキオカレー」の行き方と営業時間
徒歩5分 東京都豊島区西池袋3-22-8 2F
11:00~14:30
定休日:不定休